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09 小田原→箱根 東海道

T09-旧東海道を行く 箱根越え①小田原宿→箱根宿

投稿日:2019-05-21 更新日:

箱根八里の旧東海道を歩いてきた。(May.18.2019)

できる限り旧東海道を歩いたので、舗装道路から側道、そして石畳、階段、山道、藪道と道の変化がけっこうある。側道への入り口などわかりにくい箇所も多いのでできるだけ地図と写真をセットで迷わないように紹介したい。

 

季節は春、5月18日で歩くには気持ちのいい季節を一人で歩く。

おおまかにいって、午前中は小田原から箱根宿まで。

午後からは箱根宿から三島までの箱根八里約30kmの道のり。

 

<目次>

小田原宿→箱根宿へ

 

小田原宿から箱根宿へは基本上り坂が続き、標高約800mまで登る。

1章 緩やかな坂をのぼる

小田原宿の板橋口⇨三枚橋(Odawara to Sanmaibashi-bridge)

小田原宿を出る板橋口(板橋見附交差点)から箱根湯元駅近くの三枚橋まで、4.25kmかけて標高差65mをのぼる。山が目前に迫ってくる道を早川や箱根登山鉄道に沿って歩く。進行方向右側の山からの小川の流れがよく聞こえてくる。緩やかな坂道が続き、これから箱根の山を登るという予感のする区間。まだ全面舗装道路で気持ちよく歩ける。

DATA:4.25km 0:53min(標高13m→77.9m)2019年5月18日(土)気温17℃

 

今回の旅の始まりは小田原駅。小田原駅までJRで移動。小田原駅では「おさるのかごや」のメロディが迎えてくれる。朝6:21小田原駅に到着。小田原駅東口を出てまずはスタート地点の板橋口(板橋見附交差点)へ急ぐ。気温は16℃。少し肌寒く長袖を着る。目前の箱根の山には雲がかかり天気が心配。

さあ! 板橋口(板橋見附交差点)出発!(AM6:50)

☞ルート案内 ch1-1 板橋見附交差点で国道1号線を右折し、で、また国道1号線に戻る

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国道1号線から側道に入り、新幹線の高架下をくぐる。

500mほど進むと、目前の山にはばまれるように左にカーブする。

カーブすると右手に板橋地蔵尊が見えてくる。

 

→ 板橋口(板橋見附交差点)

 板橋地蔵尊(AM7:00)

板橋のお地蔵さまと呼ばれ、古くからこの地方で名高い。永禄12年(1569)香林寺九世の文察和尚は身丈一丈(約330cm)の大坐像をつくり、箱根湯本の宿古堂に祭られていた弘法大師彫造のご神体を胎内に安置したといわれている。

 

板橋地蔵尊から100mほどの上板橋交差点で再び国道1号線に合流する。

上板橋交差点から700mほど国道1号線沿いを進むと小田原厚木道路の高架にかかる。

 上板橋交差点

 

 

☞ルート案内 ch1-2 小田原厚木道路の高架で右折して側道に入り、入生田を過ぎてで再び国道1号線に合流

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 上板橋から国道1号線を進み、小田原厚木道路の高架で右折、踏切をこえる(AM7:11)

 八幡神社(AM7:13)

 宝泉寺

 紹太寺(AM7:25)

 箱根登山鉄道踏切

 国道1号線に再び合流(AM7:33)

 

 

 

 

☞ルート案内 ch1-3 国道1号線に合流し線路沿いの階段を進み、モニュメントのところを側道へ。再び1号線に合流したらで三枚橋に到着

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 国道1号線に合流

★注意)国道1号線に合流したら道の北側(線路沿い)の高い道を進むために階段をのぼる。

 

 

 


線路沿いの高くなった道を2分ほど進み階段を降りる。

 

 

★注意)階段を降りてすぐ箱根町の交通安全モニュメントの右の側道に入る。

 

 

 

 牛頭天王神社入口(AM7:38)

 国道1号線に合流

 三枚橋に到着(AM7:50)

前方には箱根湯本駅が見えるが、直進せずに、ここで橋を渡る。

 

 

 

 

2章 いよいよ上り畑宿へ

三枚橋→畑宿(Sanmaibashi-bridge to Hatajuku)

早川を三枚橋で渡り、右にカーブする。そこから本格的な上りの坂道が始まる。三枚橋から畑宿までの6.0kmで標高差320mのぼる。ところどころ旧道らしい石畳区間や山道がみられるが、畑宿までは舗装道路が多い。どんどん上っていくので汗をかきはじめる。

DATA:距離6.0km 所要時間1時間16分(標高78m→398m)2019年5月18日(土)気温18℃

 

☞ルート案内 ch2-1 で三枚橋を渡り、道なりに進み、地点で右の側道を下り石畳の道をいく。沢を渡り再び元のバス道に戻りに到着。

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 三枚橋を渡り右にカーブした坂の上り始めに、セブンイレブンがある。

 ファミマの横に白山神社(AM8:03)

 弥坂湯(AM8:09)

 正眼寺

 ★注意)側道に入り道を下る(AM8:22)石畳の道に入り、沢へ下り、小橋を渡る。

 

 

地点で元のバス道に戻る(AM8:28)

 

 

 

☞ルート案内 ch2-2 からバス道(舗装道路)を道なりにひたすら上りで須雲川ICに到着(1.6km)

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 旧街道の雰囲気から舗装道路に戻る地点

 道路右の崖下に南風荘の建物、須雲川が流れている

 道路右の坂を下りると星野リゾート界がある(AM8:40)

 突然きらびやかな箱根大天狗神社(AM8:45)

 須雲川IC入口で一休み。坂を上ってきたので暑い~。

 

☞ルート案内 ch2-3 バス道(舗装道路)を道なりに上っていきで割石坂の入口に到着(1.3km)

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 須雲川ICを出発(AM8:51)

 須雲川の集落に入り鎖雲寺を過ぎる(AM9:04)

 ★注意)遊歩道に入らず道なりに橋を渡る(AM9:07)

 ヘアピンカーブを上り箱根山大天狗神社の巨大な赤い鳥居を過ぎる(AM9:11)

 このあたりに女転ばし坂の看板あり(AM9:13)

 ★注意)割石坂。ここから山道に入り石畳を進む(AM9:21)

 

☞ルート案内 ch2-4 割石坂から石畳へ、で舗装道へで再び山道へ

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※旧道ルートは地図表示されないのでMapFan上の緑色の道ではなく、数字に沿って山道を行く

 割石坂から江戸時代の石畳に入る(AM9:18)

 石畳が終わり小さな橋を渡る(AM9:23)

 東京電力の施設(巨大な水道管⁉)(AM9:25)

 接待茶屋の看板。舗装道路に戻る(AM9:26)

 ★注意)箱根旧街道の目印から舗装道路から沢へ降りる(AM9:30)


→  沢の小橋を渡り、大澤坂(坐頭転ばし)という急坂を上る(AM9:34)

 山道を終え、舗装道路に戻ると畑宿に到着(AM9:41)

 

☞ルート案内 ch2-5 畑宿内を進み守源寺脇から石畳道へ入る(300m)

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 舗装道路に戻る(AM9:41)

 道祖神(AM9:41)

 本陣跡。箱根登山バス本陣跡バス停(AM9:43)

箱根登山バス畑宿バス停(AM9:48)

 トイレ(AM9:49)

→  守源寺(AM9:50)

 これから急な坂道に入っていく。

 

3章 上る石畳、きつい坂

畑宿→旧街道碑(Hatajuku to Stone monument)

畑宿から本格的に石畳の道に入る。七曲りの坂は階段道も含めかなりきつい坂道が続く。見晴らし茶屋まで一気にのぼり、そのあとも石畳が続く。猿滑坂でようやく森を抜け、甘酒茶屋へ。しかし、その後もまだ登りが続く標高差424mの区間。

DATA:距離6.3km 所要時間1時間16分(標高398m→826m→m)2019年5月18日(土)気温18℃

〇概要

 

☞ルート案内 ch3-1  から石畳へ入り で舗装道に戻る。 から階段

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※旧道ルートは地図表示されないのでMapFan上の緑色の道ではなく、数字に沿って山道を行く

 畑の茶屋と守源寺の間の道を進む

 立派な一里塚(AM9:55)

 西海子坂の階段を登り舗装道に入る(AM10:05)

 ★注意)カーブを一つ曲がり階段を登る。県道732をショートカット。

その後、舗装道沿いに4回カーブを曲がる

→  ★注意)橿の木坂バス停を過ぎて階段を登る(AM10:16)

→  100段以上階段を登り、ようやく一息。二股に分かれるので左の湯本箱根へ進み見晴橋を渡る。(AM10:24)

 見晴らし茶屋の裏(下)へ到着。階段を登ると見晴らし茶屋へ行けるようだが、疲れたのでこれ以上は登りたくない。甘酒茶屋までまだまだなので、ここで一休みしておこう。

☞ルート案内 ch3-2  から石畳へ入り で舗装道に戻る。 から階段

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※旧道ルートは地図表示されないのでMapFan上の緑色の道ではなく、数字に沿って山道を行く

 緑色の県道ではなく、見晴らし茶屋下の石畳を進む。急な坂ではないが、どこまで進むのかというくらい(800mほど)進む。先ほどの急坂の影響でけっこう疲れた足で進む。

 そして現れる猿滑坂の急坂(AM10:42)を登り県道に出る。

 ★注意)県道を渡り、また階段を登る(AM10:45)。

左下の県道より一段高い歩道を進み(AM10:48)しばらくするとまた県道に戻る。

 ★注意)県道から追い込み坂というゆるい坂に入り甘酒茶屋へ

 甘酒茶屋に到着(AM10:56)。ここで休憩、力餅を食する。

 

☞ルート案内 ch3-3  で県道を渡り まで登る。

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※旧道ルートは地図表示されないのでMapFan上の緑色の道ではなく、数字に沿って山道を行く

 甘酒茶屋を出発(AM11:20)。杉並木を進む。

 県道を渡り、旧街道碑から石畳に入る(AM11:31)。そして白水坂、天ガ石坂を登る

 このあたりで登り坂が終わる(AM11:42)

 箱根馬子唄の碑(AM11:45)。二子山が展望できる

 

 

4章 最後の数百mは下って芦ノ湖、箱根関所へ

旧街道碑⇨箱根関所(Stone Monument to Hakone)

☞ルート案内 ch4-1 ここから下り

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→  お玉観音堂あたりで舗装道を渡る(AM11:50)

→  舗装道を渡り権現坂を下る(AM11:53)。草木があって見えにくいが冬なら芦ノ湖がよく見えるはず。

 杉並木歩道橋へ到着(AM11:56)。

 

☞ルート案内 ch4-2 ここから平坦。

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※旧道ルートは地図表示されないのでMapFan上の緑色の道ではなく、数字に沿って杉並木を行く

杉並木歩道橋を出発(AM11:56)。

 ★注意)ケンペル・バーニー碑からそのまま下らずに左の舗装道路へ進む。

※自分は間違ってそのまま下りて、興福院の正面へ出て箱根神社入口バス停へ来てしまったため引き返した。

 箱根神社の大きな鳥居が見える。鳥居の下(湖側)に賽の河原がある(AM12:15)

 身代わり地蔵(AM12:22)。その隣のセブンイレブンで水分調達とおにぎり食べて休憩。セブンイレブンを出発(AM12:46)。

→  ★注意)杉並木道に入る(AM12:50)

→  杉並木道から出る(AM12:58)。

 箱根関所に到着(AM13:02)。

 

小田原から箱根関所までで、もうかなり疲れた~

でもまだ半分…

箱根関所を見学して、後半に備える。

-09 小田原→箱根, 東海道

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