▼百年を見越した杜づくり
明治神宮の森は100年を見越して作られたという。
先日、明治神宮を訪れた際にそんな掲示板があったので興味深く読んだ。
まず成長の早い針葉樹と、将来の主木となる椎や樫などの照葉樹を植えるというもの。
そこまではいかないけど、森づくりの一端を手伝わさせてもらった森の会の第一期が本日終わった。
▼森の整備
森の木をきると、太陽の光が差し込んでくる。
斜めにはえて他の竹と重なりあう竹がなくなると、雑然とした「竹やぶ」が凛とした「竹林」になる。
今日も足場の悪い急斜面で廃木の撤去や枯れた竹を伐採した。ノコギリをこんなにたくさん使ったのは人生で初めてのことだ。
しかも生きた木や竹を伐採することも。
枯れた木や竹を切るのは躊躇なく切れるが、斜めに生えているとはいえ、元気に生えている竹を切るときは、少し躊躇する。心をしずめ、切ることを決めてから切ることにしている。切ったとき青い香りがする。
枯れて乾いてかんかんになっている竹は茶色く生気はないが、青竹は枝の先まで青々として弾力がある。
最後に青竹を切り、今日の作業を終えた。
次回は10月から開催するとのこと。