ブラ街道

土地には風土があり、いつの時代も人はその土地の風土にあわせて生きてきました。その土地の風やにおいを感じ、歴史に触れると、その時代に生きた人々の息遣いを感じる気がします。人々が暮らしたころへ思いをはせてみたり、往来した街道をブラブラ歩いたりします。

弟の田んぼ日記

弟の田んぼ日記(50)分けつしないね

投稿日:2020-07-14 更新日:

鳥取で農業を営んでいた祖父母から畑を受け継いだ弟家族。農業経験のまったくなかった弟が今や立派な農家として奮闘中。弟の便りから日本の原風景を感じたいと思います。


 

弟の田んぼはだいぶフサフサになりました。

一方、うちのバケツ稲は植えたまま増えてません。

うちのバケツ稲の写真を弟にシェアしたところ

「分けつしないね、なんでだろう」との言葉。

稲がフサフサになるのは分けつをするからです。
分けつとは、稲の苗が生育し、茎を太くするに従って、枝分かれして独立していくことです。

通常、田植えで植えられる苗は4-6本位ですが、その後、1カ月ぐらいの間に、分けつして25本~30本位にまでなります。

5倍です!

5倍ですよ!だからフサフサになるのです。

イネ科の植物は通常、このように茎の数を増やしていくんです。

 

分けつする量は、水温格差の大きい条件で多くなるようです。
稲の葉色が濃くなってきたら、分けつ量を早期に確保するため、
日中と夜間の水温格差を大きくします。
そのため、水深3cm程度の浅水とするのがいいようです。

うちは水量管理は何もせず、雨が降ればたまり、
晴れれば蒸発して水が減る状態です。

分けつ量が増えないのは肥料不足が原因ということは、ほとんどないようです。

分けつが進んでいない原因は、根の力が弱り、肥料を吸えないことが原因と思われます。

田植えが遅かったうえに、途中でぶちぶちと根を切りながら
苗を分けたので、根の力が強くないことが原因ではないかと思っています。

-弟の田んぼ日記

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