鳥取で農業を営んでいた祖父母から畑を受け継いだ弟家族。農業経験のまったくなかった弟が今や立派な農家として奮闘中。弟の便りから日本の原風景を感じたいと思います。
うちのバケツ稲の画像をに送ると弟の奥さんからアドバイスがきた。
「苗は分けた方がいいですよ。我が家の田んぼには3~4本で植えています」とのこと。
「これから「分けつ」が始まります。一本の苗からわき芽がどんどん出て、茎の数が増えて、株が大きくなります。
今のままだと、中の苗が窮屈になってしまうので、分けてみてください。
観察用に一本だけで植えてみても面白いかも知れません」
―今、束でボンと植えている苗を分けて植えることを「分けつ」であると思い、また質問「分けつですね、ありがとう!バケツ内でわける?もしくは違うバケツ用意した方がいい?」
「バケツでした事がないので分かりませんが、このバケツの中で4つくらいに分ける感じていいと思います。
2Lのペットボトルでもできるそうですよ」
―分けつしました。結構、根がからまってた。わりとぶちっと切ってしまったけど大丈夫かな~。
「分けつの意味が上手く伝わってなかったみたい。分けつとは、一本の苗の茎が3本、5本と増えて行くことで、これはイネ科の特徴です。ネギも分けつします」
恥ずかしながら、分けつの意味を完全に取り間違えてました…