鳥取で農業を営んでいた祖父母から畑を受け継いだ弟家族。農業経験のまったくなかった弟が今や立派な農家として奮闘中。弟の便りから日本の原風景を感じたいと思います。
ヒヨコ2羽目誕生!
2羽目の子は1羽目のあと3日後に生まれたので体が小さいです。
烏骨鶏(うこっけい)は烏(からす)の骨の鶏と書きます。
からすも口の中もまっ黒ですが、烏骨鶏も皮膚、内臓、骨まで黒色です。
烏骨鶏では、皮膚の色を決める遺伝子であるエンドセリン3(EDN3)が体中のほぼすべての細胞で発現する。発達の過程で皮膚や羽嚢などの一部の細胞でEDN3が発現し、色を作成するメラニン芽細胞の移動が始まる。
そのため色素過剰沈着が起き、最大10倍のメラニン芽細胞が生成され、骨や内臓まで真っ黒になるそうです。ナショナルジオグラフィック
田んぼメモ
烏骨鶏(うこっけい)
一般的なニワトリのみならず、鳥類全般から見ても特異な外見的特徴から、中国では霊鳥として扱われ、不老不死の食材と呼ばれた歴史がある。
実際、栄養学的に優れた組成を持ちまた美味であるため、現在でも一般的な鶏肉と比較して高価格で取引されている。また、卵も同様の理由により非常に人気が高く、産卵数も週に1個程度と少ないことから、一般的な鶏卵と比較して非常に高価であり、日本では1個500円前後が相場である。