鳥取で農業を営んでいた祖父母から畑を受け継いだ弟家族。農業経験のまったくなかった弟が今や立派な農家として奮闘している姿から日本の原風景を感じたいと思います。
昔は、牛や馬にまぐわを引かせてしろかきを行っていたそうです。
そういえば、自分が子どものころ、おばあちゃんちに行ったときには、まだ牛がいました。
今では築150年ほどの山際のお家。
玄関付近には手動の脱穀機がおいてあり、お風呂は母屋とは少し離れたハナレにあり、五右衛門風呂でした。
五右衛門風呂に入るときには木のフタを沈めてその上に座って入った覚えがあります。
おじいちゃんが外からお風呂に薪をくべて、お湯をわかしてくれてました。
ほんの数十年前まではそんな暮らしだったんだと思うと、ひねればお湯が出る今の生活がいかに便利になっているかを実感します。